奨学金返還 2027 シミュレーション
日本学生支援機構(JASSO)の2027年奨学金返還額をシミュレーション。第一種(無利息)・第二種(利息あり)の借入総額から月額返済額・返済期間・総返済額を自動算出。減額返還制度・所得連動返還型(JASSO)の判定もできる無料ツールです。
JASSO奨学金の種類
日本学生支援機構(JASSO)が運営する奨学金には、第一種奨学金(無利息)と第二種奨学金(利息あり)、給付奨学金(返済不要)の3種類があります。返済が必要なのは第一種と第二種で、合計利用者は約120万人(2025年現在)です。第一種奨学金は無利息で、家計の所得制限と学力基準が厳しいですが負担は最小。第二種奨学金は利息(在学中は無利息、卒業後に利率0.5-3.0%)が発生しますが借入のハードルが低く、希望者の多くが利用できます。
返還開始時期と方法
返還は卒業(貸与終了)の6ヶ月後の10月から開始します。原則として口座振替(リレー口座)で毎月27日に引き落とされます。返還期間は借入総額に応じて自動算出され、例えば300万円借入なら月額約14,400円×20年(240回)が基本です。期間中に繰上返還(全額・一部)も可能で、利息分の節約になります。
第二種奨学金の利率
- 利率固定方式: 約1.5%(借入時に決定、変更なし)
- 利率見直し方式: 約0.5-1.0%(5年ごとに見直し)
在学中: 無利息
卒業後: 上記利率が適用
月額貸与額(第二種): 2万-12万円から1万円単位で選択
月額返済額の目安
第一種奨学金(無利息)で総額300万円借入の場合、月額返済額は約14,400円×20年(240回)で総返済額300万円。第二種奨学金で総額500万円(利率1.5%)を借入の場合、月額返済額は約25,300円×20年で総返済額約606万円(うち利息約106万円)。利率3%の場合は月額約27,700円で総返済額約665万円(利息165万円)になります。返済シミュレーションはJASSO公式サイトでも確認可能です。
返済が困難な場合の救済制度
失業・病気・低所得等で返済が困難な場合、減額返還(月額を1/2か1/3に減らし期間を延長)、返還期限猶予(最長10年返済を一時停止)、所得連動返還(第一種のみ、課税対象所得の9%を返済)等の制度があります。延滞すると年5%の延滞金(2020年4月以降の延滞分は年3%)が発生するため、困った場合は早めにJASSOへ相談することが重要です。出典: 日本学生支援機構公式サイト。
Frequently Asked Questions
奨学金の返還はいつから始まりますか?
卒業(貸与終了)の6ヶ月後の10月から返還が始まります。例えば2027年3月卒業の場合、2027年10月から毎月27日にリレー口座から自動引落です。在学中は返還義務はありません。
第一種と第二種の違いは?
第一種奨学金は無利息で、所得制限と学力基準が厳しいです。第二種奨学金は利息あり(利率約0.5-1.5%、在学中は無利息)で、借入のハードルが低く希望者の多くが利用可能です。給付奨学金は返済不要で、低所得世帯対象の支援です。
月額返済額はいくらですか?
借入総額に応じて自動算出されます。例: 第一種300万円なら月額約14,400円×20年で総額300万円。第二種500万円(利率1.5%)なら月額約25,300円×20年で総額約606万円(うち利息106万円)。利率3%なら月額約27,700円で総額665万円です。
返済が困難な場合はどうしたらいいですか?
JASSOには3つの救済制度があります。①減額返還(月額を1/2か1/3に減額、期間延長)。②返還期限猶予(最長10年返済を一時停止)。③所得連動返還(第一種のみ、課税対象所得の9%を返済)。延滞前に早めにJASSOへ相談することが重要です。
繰上返還するメリットは?
第二種(利息あり)で繰上返還すれば利息分が節約できます。例えば残り500万円の元金を一括繰上返還すれば、残期間の利息分が不要になります。第一種(無利息)では繰上返還しても元金は変わらないので利息節約効果はありませんが、返済期間が短縮されます。住宅ローン審査等で奨学金残高が影響する場合は繰上返還が有効です。